ヤマト運輸のサービス
独自の物流システムの開発を通じて、宅急便ネットワークを高度化し、さまざま商品を配送できることがメイン業務です。
沿革
昭和51年(1976年)関東一円において、小口貨物の特急宅配システム『宅急便』を開始
昭和57年(1982年)商号をヤマト運輸株式会社と改称
昭和58年(1983年)スキー宅急便の販売を開始
昭和59年(1984年)ゴルフ宅急便の販売を開始
昭和63年(1988年)クール宅急便全国展開
平成元年(1989年)空港宅急便発売
平成4年(1992年)宅急便タイムサービス発売
平成7年(1995年)セキュリティーパッケージを発売
平成8年(1996年)年末年始営業開始。365日営業
平成9年(1997年)「クロネコメール便」全国展開スタート
平成10年(1998年)ホームページでの「荷物お問い合わせシステム」スタート
平成15年(2003年)クロネコメール便リニューアル
平成16年(2004年)「送り状発行システムC2」サービス開始
平成17年(2005年)「宅急便e-お知らせシリーズ」開始
平成18年(2006年)「宅急便店頭受取りサービス」を開始
平成19年(2007年)究極のエコカー「燃料電池ハイブリッド車」のテスト運行開始
平成21年(2009年)「クロネコBizステーション」を開始
代表は栗栖利蔵氏
生い立ち
栗栖利蔵氏は1960年、富山県高岡市生まれです。富山県立高岡南高等学校を経て、1983年に横浜市立大学商学部卒業し、ヤマト運輸に入社しました。
経理畑を歩んできた栗栖氏は、1995年に35歳で経理部主計課長、1999年には39歳で経理部長に昇進します。
2002年には42歳で財務部長になり、2005年に45歳でグループ経営戦略本部部長、ヤマトホールディングス財務担当シニアマネージャーに就任します。
2006年に46歳の若さで執行役員になります。
2007年に47歳でヤマトマネージメントサービス代表取締役社長を兼務します。
2012年に52歳でヤマトフィナンシャル代表取締役社長兼ヤマトホールディングス執行役員に就任します。。
2017年に57歳でヤマト運輸代表取締役専務執行役員に就任します。
2019年に59歳でヤマト運輸代表取締役社長を務め、宅配事業の働き方改革などにあたっています。
入社後ずっとヤマト一筋
栗栖氏は23歳でヤマト運輸に入社してからは、ずっとヤマト一筋の人です。経理畑で順調に昇進していき、42歳で財務部長に。
その後、46歳で役員に就任した後はヤマトグループのさまざまな会社の社長を兼務しながらキャリアを積み上げていきます。
社長に就任してからは、オープン型宅配便ロッカーの増設など、宅配ドライバーの負担軽減のためにさまざまな施策を実行しています。